急性副鼻腔炎

慢性副鼻腔炎治療のガイドラインの最新情報

米国感性奨学会(IDSA)から出された慢性副鼻腔炎の治療に関する新しいガイドラインで「抗生物質は、細菌を標的として使用するべきではない」と著されています。

 

ほとんどの耳鼻科や内科で副鼻腔炎の診断を受けた時には、治療のために抗生剤が処方されるのが普通です。

 

でも、このガイドラインでは、抗生剤を使用するべきではない、と書いているのです。

 

その理由は、こうです。

○原因が98%抗生剤が効かないウイルス感染である
○抗生剤の耐性菌の出現
○副作用
○費用

 

血管収縮薬や抗ヒスタミン剤も症状を悪化させることがあるため、使用しないほうがいい、とも書かれています。

 

これでは、ほとんどの病院での治療を全否定している内容になっているとしか思えません。

 

休養と十分な睡眠が一番だというのです。

 

休養と十分な睡眠でも良くなる可能性はあるといえば確かにあるんですが…。

 

症状や程度次第では、必要な治療や方針は決められるので医療機関の受診はした方がいいと思いますが、考えさせられるガイドラインであることは間違いないものだと思います。

 

抗生剤の使用については、急性で呼吸器感染症になったものは、特殊事情が無い限り、予防のための投与も含めて、使ってはいけないようになる方向であることは間違いないみたいです。