急性副鼻腔炎

副鼻腔炎治療で使われる薬ムコダインとはどんな薬?

耳鼻科でよく処方されるムコダインという薬はどういう薬なのか知っていますか?

 

ムコダインは喀痰溶解剤という分類の薬です。

 

滲出性中耳炎、アレルギー性鼻炎、慢性副鼻腔炎、咽喉頭炎などの病気の時に、耳鼻科で使われることがとても多い薬です。

 

この薬の効果は、喀痰もありますし、空気が通る部分の鼻やのど、耳管周辺の粘膜の病的粘液を溶かしたり、粘液を取り除いて粘膜を正常化させたりする効果があるのため、よく使われる薬です。

 

本などでは副鼻腔炎の膿だし、滲出性中耳炎の排液の効果があると書かれています。

 

膿や中耳の液のために、本来の正常な粘膜の換気が悪くなると、病的な粘膜になってしまうため、病的な粘膜の上にある液体を排泄する機能はとても大事なんです。

 

この機能に効果のあるムコダインですからよく使われるようになっています。

 

喉の場合なら、痰が問題なので去痰ということですね。

 

副鼻腔炎なら汚い膿を出して、正常な粘膜の分泌を促進作用があり、正常な粘膜の換気も促進する薬という表現が正しいのでしょう。

 

滲出性中耳炎でも耳管、鼻やのどの粘膜に作用するように、病的中耳粘膜に作用してそれを排泄し、間接的に粘膜を正常化させる機能があるとされています。

 

軽い鼻炎なら効果があります。

 

ただ、アレルギーが関係しているとちょっと物足りないくらいかもしれません。

 

粘膜を正常化するベースの機能を果たす役割の薬なんです。

 

そして炎症もあるなら、抗生物質を併用して使うことになります。

 

アレルギー反応なら、アレルギーに関する薬を併用します。

 

この薬だけだとちょっと作用が弱いので、この薬を飲むだけで病院での治療をうけないままでは、病気を治すほどではないのです。

 

耳鼻科の通院なら、病院で鼻の粘膜正常化のためのネブライザー、家でムコダインを服用する方法が一般的です。

 

昔からある薬で子供の服用も実績があり、長期に服用を続けても副作用の心配もありません。

 

なので経験上効果もありますし、長年の実績もあるのでよく使われています。